データと知⾒を核に、戦略から実⾏までマーケティングDXを⼀気通貫で⽀援する株式会社WACUL(住所:東京都千代田区、読み:ワカル、代表取締役社長:大淵 亮平、以下当社)は、大手生命保険会社6社が運営する老後資金・資産形成向けランディングページ(LP)および資料請求後のフォロー体制を調査・評価した「生命保険会社のLP評価レポート2026」を公開しました。

レポート全文
調査の背景
生命保険業界は対面営業で契約を積み上げてきた文化が根強く、当社ではデジタルマーケティングに改善余地があると考えています。
一方、「個人年金保険」などの商品カテゴリを検索してLPに流入するユーザーは、すでに複数社を比較検討している「CV直前」の状態にあります。LP上でのわずかな迷いや入力負荷、資料請求後の対応の遅れが、他社への流出につながる可能性があります。
そこで当社は、大手生命保険会社6社が運営する老後資金・資産形成向けLPを、デジタルマーケティングの勝ちパターンに沿って評価しました。あわせて資料請求後のフォロー状況も調査し、売上拡大に向けた改善点を明らかにしました。
調査結果
大手生命保険会社6社のLPを評価した結果、全社が100点満点中50点未満、全体平均は37.0点となり、各社とも売上を伸ばす勝ちパターンの半分以上が実施されていなかった
ファーストビュー設計は比較的高い水準だった一方、CV設計と資料請求後のフォローに共通して大きな改善余地が見られた
年齢・性別などを1問ずつ選択させてフォームへ誘導する「ステップ式UI」の導入企業は0社、資料請求後1時間以内に初回架電を行う企業も0社
本調査の提言
CTAは「無料相談」など判断に迷う表現ではなく、「資料請求」「見積もり依頼」など、次のアクションが明確な文言にする
年齢・性別などを選択しながら自然にフォームへ誘導する「ステップ式UI」を導入し、CVまでの心理的・入力負荷を下げる
資料請求後は1時間以内に初回架電し、つながらない場合も時間帯を変えながら1週間以内に継続してアプローチする
調査概要
大手生命保険会社6社が運営するLPを対象に、ファーストビュー、CV設計、モバイル・UX、資料請求後フォローの観点から100点満点で評価しました。
LPは2026年8月にモバイル環境で目視調査し、資料請求後のフォローについては実際にCVしたユーザーへのインタビューをもとに確認しています。