導入事例

サイトリニューアルから広告・SEOまで一気通貫で支援。継続的な成果につながるマーケティング基盤を構築 

  • SEO

  • 広告運用

  • Web制作

2026/11/04

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業種:

ITサービス

|

従業員数:

101~300名

2026/11/04

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業種:

ITサービス

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従業員数:

101~300名

課題:

Webサイトでの訴求や運用面に改善余地があり、集客施策の強化も必要だった

導入企業

MNTSQ株式会社
マーケティング部 永田 ゆにこ氏
開発本部 プロダクト部 樫村 太一氏

契約業務のDXを支援する契約AIインフラ「MNTSQ CLM」を提供するMNTSQ株式会社では、Webサイト上でプロダクトの魅力を十分に伝えきれていないことに加え、当時利用していたCMSの使い勝手やバグへの対応が運用面の負担になっていました。また、集客強化に向けては、広告運用やSEOを継続的に進めるための体制づくりも次のステップとして残っていました。

そこでWACULは、Webサイトリニューアルから広告運用・SEOまでを一気通貫で支援。各施策を連携させながら改善を重ね、継続的に成果を出せるマーケティング基盤を構築しました。

今回は、サイトリニューアルを起点にSEO・広告運用まで踏み込んで推進してきた経緯と、そこから生まれた変化について、マーケティング部の永田様と開発本部プロダクト部の樫村様にお話を伺いました。

プロジェクト概要

MNTSQ株式会社様

事業内容

契約書の作成・審査・締結・管理から知見の蓄積までを一気通貫でサポートする、契約AIインフラ「MNTSQ CLM」の開発・提供                

業界

IT業界

従業数

120名

設立年

2018年

■導入前の課題

Webサイトの訴求力や運用体制、集客施策に改善余地があった

  • プロダクトの魅力をより伝えられるWebサイトを目指していた

  • 広告配信を複数の広告運用会社に依頼しており、各社の運用方針や対応の違いから調整の手間が生じていた

  • 集客強化のために、社内にSEO対策の専門知識を蓄積していきたいと考えていた

  • CMSの使い勝手やバグへの対応が、安定運用を進める上での負担になっていた

 

■導入後の変化

サイトリニューアルを起点に、広告・SEOが連携して機能する体制を整え、継続的な成果を生み出すマーケティング基盤を構築

  • WACULの知見を集めたベストプラクティス(サイトフォーマット)をベースに、プロダクトの魅力を明確に打ち出すWebサイトへリニューアル

  • 広告運用を一本化し、計測環境も見直した結果、コンバージョン数約17倍・CPA約64%改善

  • 一般キーワードからの検索流入拡大に向け、SEO戦略の設計から実装までを推進

  • サイトを安定して運用できる状態にし、継続的な改善を重ねやすい環境を実現

 サービスの魅力を伝え、運用しやすいWebサイトへ 

——MNTSQ株式会社様の事業内容と、お二人のご担当について教えてください。

永田 MNTSQ株式会社は、BtoB SaaSとして、契約業務の一連のプロセスをAIで支援するリーガルテック領域のサービスを開発・運営しています。

私はマーケティング部に所属しており、Webサイト運用や広告、SEOなど、デジタルマーケティング全般を担当しています。

MNTSQ株式会社 マーケティング部 永田 ゆにこ氏

樫村 私は開発本部プロダクト部に所属し、「MNTSQ CLM」のプロダクトデザインを担当しています。プロダクトだけでなく、マーケティング施策や採用関連のデザインを担当することもあります。 

——Webサイトのリニューアルを検討された背景について教えてください。 

永田 私が入社した当時、既存のWebサイトはリニューアルからそれほど時間が経っていませんでしたが、そのときに利用していたCMSの使い勝手や安定性の面で運用上の課題があり、マーケティング施策を進める上でスケジュールに影響が出ることもありました。

樫村  加えて、当時はコーポレートサイトとサービスサイトが一体となっていたため、会社としての世界観は伝わりやすい一方で、「MNTSQ CLM」がどのようなプロダクトなのか、サイトを訪れただけではすぐに把握しづらい状態でした。マーケティングの観点からは、プロダクトをより明確に打ち出したいという思いがありました。

こうした背景から、Webサイトのリニューアルを進めることになりました。 

MNTSQ株式会社 開発本部 プロダクト部 樫村 太一氏

提案に対する納得感と率直な対話が、パートナー選定の決め手に

——Webサイトのリニューアルにあたり、どのようにパートナー選定を進められたのでしょうか。 

永田 当初は、ノーコードツールなどを活用して社内でサイトを作り直す案もありました。ただ、過去に内製していた際は、保守・運用にエンジニアのリソースを割く必要があり、他の開発業務を圧迫していました。今回のリニューアルでは、エンジニアの工数をかけずに運用できる状態を目指したいという思いもあり、既存CMSでの課題も踏まえ、外部パートナーを探すことになりました。

そのため、制作だけでなく、保守運用やセキュリティ面まで含めて相談できるパートナーを探していました。

樫村 今回の改修はマーケティング観点での課題解決が重要なポイントだったので、制作会社もマーケティングの知見がある会社に相談したいという思いがありました。そうした基準で3社ほど選定する際、WACULさんは以前から書籍などを通じてマーケティングに強い印象があったので、真っ先に相談したい会社として挙げさせていただきました。

各社からラフ案をご提案いただきましたが、「なぜこの構成なのか」を伺うと、納得感のある説明をいただけない会社もありました。その点、WACULさんからは、提案の背景にある考え方や、これまで蓄積してきた知見をしっかり感じることができ、印象に残っています。

永田 今回のリニューアルでは、製品サイトはマーケティングに振り切るという方針を社内で決めていました。そのため、ブランディングを重視する制作会社ではなく、マーケティングに強みを持つパートナーにお願いしたいと考えていました。

——比較検討を進める中で、最終的な決め手となったポイントを教えてください。 

永田 大きな決め手となったのは、提案内容の説得力です。なぜその構成や提案が必要なのかを論理的に説明していただき、納得しながら話を進めることができました。

さらに印象的だったのは、営業としてのプレゼンテーションというより、すでに一つのプロジェクトとして相談が始まっているかのような進め方だったことです。その場で課題を一つひとつ整理しながら議論を進めていただき、「そこまで考える必要があるのか」という気付きを得ながら、率直に意見を交わすことができました。

他社からは、前向きな提案をいただくことが多くありました。一方でWACULさんは、難しいことは難しい、避けた方がよいことは避けた方がよいと、率直に伝えてくださいました。そうした誠実な姿勢が信頼につながり、最終的には私も樫村も「WACULさんにお願いしたい」という思いで一致し、依頼することを決めました。

要件を絞り込み、成果につながる伝え方に集中したWebサイト設計

——リニューアルでは、どのような方針でプロジェクトを進められたのでしょうか。

稲葉  まずは、サイトに何を求め、何を求めないかを明確にするところから始めました。CMSで抱えていた課題や、スピード感を持ってリニューアルを進めたいというご要望を踏まえ、成果を重視したサイトにすることを前提としました。

サイト全体の構成については、ベストプラクティスをベースとしました。その分、構成を一から検討するのではなく、サービスをどのように表現し、伝えるかという部分に時間をかけられるよう、事前に認識をすり合わせながら進めました。

株式会社WACUL CREATIVE事業部 部長 稲葉 

真鍋 法人向けサイトとしての基本的な構成については、なぜその構成なのかを一つひとつ言語化してご説明しました。内容にご納得いただきながら進められたため、途中で大きく方向性がぶれることはありませんでした。私たちの提案を信頼して進めていただいたことも、印象に残っています。

樫村 ベストプラクティスをベースにしたパッケージだったため、他社と似たようなデザインになってしまうのではないかという不安もありました。しかし、MNTSQらしさをうまく取り入れたデザインに仕上げていただき、とても満足しています。また、真鍋さんにはデザインレビューの時間もしっかり設けていただき、スケジュールも丁寧に進めていただいたので、安心してプロジェクトを進められました。

永田 一つひとつ筋の通った説明をいただけたので、安心して『それでお願いします』とお任せすることができました。

株式会社WACUL CREATIVE事業部 真鍋 

成果につながるサイトへ、安定運用も実現

——Webサイトをリニューアルしたことで、どのような変化がありましたか。 

永田 プロダクトの魅力が伝わりやすくなったことに加えて、運用面でも大きな変化がありました。以前は、営業担当がお客様との商談でWebサイトをお見せしている最中に、サイトにつながらなくなってしまうことがありました。営業部門からも「しっかり保守してほしい」という声が上がっていましたが、リニューアル後はそうしたことがなくなり、サイトが安定して運用できるようになりました。

また、CMSをWordPressへ移行したことで、日々の更新作業も負担なく行えるようになりました。

さらに、その後のSEO施策でも、サイトリニューアルから継続して支援いただいているWACULさんの担当者と、「この施策をサイトにどう反映するか」を相談しながら進められるようになりました。施策間の連携がスムーズになり、全体としてとても進めやすくなったと感じています。

広告運用の一本化と、計測環境を含めた運用体制の見直し

——Webサイトのリニューアル後、広告運用の支援もご依頼いただきました。どのような課題があったのでしょうか。 

永田 

私が入社した当時はまだ広告配信を開始しておらず、まずは外部の広告運用会社に依頼するところからスタートしました。その後、事情があり複数の会社へ依頼する形となりましたが、会社ごとに運用方針や対応が異なり、弊社側の調整の負担も大きくなっていました。

そうした状況もあり、稲葉さんに相談したところ、広告運用に関してはWACULの新山さんにお願いすることになりました。その後、新山さんには広告運用だけでなく、計測環境まで含めた見直しをしていただき、「広告運用もWACULさんに一本化した方がよい」と考えるようになりました。

一方で、複数社に依頼していた広告運用をWACULさんへ一本化するには引き継ぎ作業も必要になるため、私自身の負担を考えると、なかなか着手できずにいました。しかし、その引き継ぎを新山さんにスムーズに進めていただけたことで、広告運用全体をWACULさんへ集約することができました。

担当マーケター 新山 

配信の最適化で、コンバージョン数約17倍・CPA約64%改善

——広告運用では、どのような支援を進められたのでしょうか。 

新山 運用を始めると、これまでの設定に起因する計測環境の課題が見つかりました。コンバージョンが正しく計測できていない箇所や、パラメーターの取得漏れなどがあり、広告アカウントの整理だけでなく、Googleアナリティクス(GA)やGoogleタグマネージャー(GTM)の設定も含めて見直しを進めました。

永田 当時はGAやGTMの設定状況を細かく確認できておらず、専門的な部分は運用を依頼していた会社に任せきりになっていました。そうした状況を踏まえ、裏側の設計までを含めて新山さんにお任せした方がよいと判断しました。

分からないことがあれば、その都度ロジカルに説明していただけたので、納得しながら施策を進めることができました。単に広告の運用を代行するだけでなく、「MNTSQの事業であれば、この指標を重視した方がよい」など、事業への理解を踏まえた提案をいただける点が、WACULさんならではの強みだと感じています。

——こうした運用体制の見直しを経て、どのような成果が得られましたか。

永田 運用を見直したことで、成果につながりにくい配信を減らし、コンバージョンが見込める層への配信に予算を集中できるようになりました。その結果、コンバージョン数は約17倍に増加し、CPAも約64%改善しました。

サイト・広告の先に、SEOも合わせた一気通貫の支援体制へ

——広告運用に続いて、SEO支援もご依頼いただきました。どのような経緯だったのでしょうか。 

永田 サイトリニューアル後、次の課題となったのが集客でした。広告に加えて、検索からの流入も強化していきたいと考えており、SEOの専門的な知見を社内に蓄積していくよりも、外部の力を借りて早く進めたいと考えました。そこで、これまでの経緯を理解しているWACULさんであれば連携しやすいと考え、SEO支援もお願いすることになりました。


——他社との比較検討はされたのでしょうか。 

永田 いいえ。SEOはサイトの構造や中身と密接に関わるため、サイト制作から支援いただいているWACULさんに一貫してお願いする方が良いと判断しました。


——SEO支援では、どのような取り組みを進められたのでしょうか。 

坂本 SEOでは、指名検索では獲得できていた一方で、一般キーワードからの検索流入を十分に獲得できていない領域がありました。そのため、どのようなコンテンツを追加すれば検索流入を伸ばせるかという戦略を設計し、実装までご支援しました。

株式会社WACUL SEO事業部 コンサルタント 坂本

永田 SEOだけでなく、GAの活用方法やマーケティング全般について、分からないことがあれば坂本さんに相談しています。GAの設定についても新山さんと連携しながら対応いただき、継続的に施策を進められる基盤を整えていただきました。WACULさんの中で連携していただけるので、私が間に入って情報を伝達する必要がなく、とても助かっています。真鍋さんとも直接連携していただけるので、私が間に入らずに議論を進められる点も助かっています。

坂本 具体的には、SEOの観点からサイト構造自体の調整もご提案しつつ、どのようなコンテンツを、どのくらいの本数で作成していくかという計画も一緒に整理しました。検索意図に合わせてテーマを絞り込みながら、優先順位をつけて記事を制作しています。


成果から逆算し、施策をつなぐマーケティング支援 

——一連の取り組みを通じて、WACULに最も価値を感じている点を教えてください。 

永田 一貫して、私たちが目指す成果から逆算して施策を考えてくださることです。サイト制作、広告運用、SEOがそれぞれ別々の取り組みとしてではなく、一つの流れとしてつながっているので、「ここだけ方向性が違う」と感じることがありません。一気通貫で支援していただけることが、一番の価値だと思っています。

SEO支援では、施策を実施するだけでなく、その結果がどうだったのかを毎月レポートとして整理していただける点も、とても助かっています。自分だけでサイトの状況や施策の成果を整理するのは難しいので、サイトの健康診断のような形で定期的に振り返っていただけることに安心感があります。良かったことだけでなく、改善が必要な点もきちんと指摘していただけるので、信頼して相談できています。

サイト・広告・SEOを横断し、次に伸ばす領域を見極める

——今後、さらに取り組んでいきたいことを教えてください。 

永田 サイトリニューアルを起点に、広告運用の一本化、そしてSEOへと、これまで一つひとつ取り組みを積み上げてきました。まだサイトリニューアルからそれほど時間が経っていないこともあり、それぞれの取り組みを十分に育て切れたとは感じていません。SEOの成果もさらに伸ばしていきたいですし、サイトの改善や広告運用も継続しながら、マーケティング全体の質を高めていきたいと考えています。

これからも、サイト・広告・SEOそれぞれの専門領域を持つWACULさんに支援いただきながら、一気通貫で取り組んでいきたいと思っています。

坂本 今後もSEO記事の制作を継続し、SEOの取り組み単体でも投じた費用に見合う成果を出せる状態を目指していきたいと考えています。それに加えて、SEOだけでなく、広告や指名検索など、Webサイトに集まるあらゆる流入を横断的に見ながら、まだ伸びしろのある領域を見極め、適切な施策を実施していきたいです。

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