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2026/07/15
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業種:
教育
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従業員数:
1001名以上
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課題:
さらなる成果向上に向けた、マーケティング体制の見直し
導入企業
学校法人三幸学園
広報部 川原 涼平氏
学校法人三幸学園は、全国で60校以上の専門学校、大学、短期大学、高校、特別支援学校、幼児・児童教室などさまざまな教育機関を運営しています。
同法人では、デジタルマーケティング施策を継続的に推進する中で、さらなる成果創出に向けて新たな視点や専門知見を取り入れる必要性を感じていました。
そうした中でスタートしたのが、WACULによるUI改善・アドバイザリー支援です。この取り組みを通じてCVRは約140%向上しました。 さらに、人材支援やSEO支援へと支援領域も広がっていきました。
今回は、UI改善を起点に、人材支援やSEO支援へと領域を広げながら、マーケティング全体を見据えた取り組みへと発展した背景と成果について、広報部の川原様にお話を伺いました。
事業内容 | 医療・保育、スポーツ、美容・ブライダル、調理・製菓、AI・IT分野における専門的な職業人の育成校を運営 |
|---|---|
業界 | 教育事業 |
職員数 | 約6,300名 |
設立年 | 1985年 |
施策の成果が伸び悩む中、学校や分野を横断した視点でマーケティングを捉える必要性が高まっていた
長年同じ支援会社と取り組む中でさらなる成果向上に向けて、体制の見直しと新たな改善視点が必要だった
サイト運用が情報更新中心に留まっており、データ根拠に基づいたUI/UX改善のPDCAを十分に回せていなかった
事業拡大によるリソース不足や広告依存の集客に直面し、より広い視点でマーケティングを捉える必要性が高まっていた
UI改善でのCVR約140%向上を起点に、マーケティングの「全体最適」に向けた体制を構築
データに基づく新たな改善視点でUI/UXを見直した結果、2024年から2025年にかけてCVRが約140%向上。
数値根拠と画面イメージを用いた提案により、不要な手戻りが減り、UI/UX改善の実行スピードが加速
UI改善を起点に人材支援やSEO支援へと領域を広げ、マーケティング全体を見据えた取り組みへ発展
——事業内容と、ご担当領域について教えてください。
川原 学校法人三幸学園は、専門学校や通信制高校を中心に全国で教育機関を展開しています。近年では中学校や社会人向けスクールなども運営しており、多様な教育事業を行っています。
私が所属する広報部は、専門学校や通信制高校、大学や短大の通信教育課程などを対象に広報戦略の立案やプロモーションを担っています。その中で私はデジタルマーケティングチームを担当しており、Webサイト運営や広告運用を中心に、各パートナー企業と連携しながら施策を推進しています。

学校法人三幸学園 広報部 川原 涼平氏
——UI改善・アドバイザリー支援を検討された当時、どのような課題を抱えていたのでしょうか。
川原 当時は別の企業様にWebプロモーション全般のコンサルティングをお願いしていました。4〜5年ほど取り組みを続ける中で、当初は順調に成果が出ていたものの、次第に思うような成果につながりにくくなっていました。そうした状況もあり、新しい視点を取り入れたいと考え、一度コンペを実施しようという話になりました。
また、コンサルティングと実行支援の役割が重なる場面もあり、この機会に体制そのものを見直す必要性も感じていました。
加えて、サイト運用にも課題がありました。これまではサイト公開後の情報更新が中心で、UIボタンの配置や導線設計といったUI/UX改善については十分にPDCAを回せていませんでした。
——新たなパートナーを選定する際、どのような点を重視されましたか。
川原 三幸学園は柔軟なコミュニケーションを重視する組織です。そのため、コミュニケーションのしやすさや対応姿勢、体制面での相性を重視しました。
また、デジタルマーケティングは数字が伴う領域なので、提案内容にしっかりとした根拠があるかどうかも重要な判断基準でした。
最終的にWACULさんを選んだ理由は、提案内容の論理性です。プレゼンテーションの中で、なぜその施策が必要なのかが非常に明確に整理されており、「なるほど」と納得できるポイントが多くありました。改善の期待だけでなく、私たち自身も納得感を持って施策を進められると感じたことが決め手でした。
——UI改善支援はどのような形でスタートしたのでしょうか。
川原 コンバージョンにつなげるためには、フォームへの導線をしっかり設ける必要があるという考えのもと、オープンキャンパス申込を受け付けるイベント一覧コンテンツに、フォームへの直リンクを設置する改善を行いました。
土田 当初はデータをしっかり確認しながら、短期間で実施できる改善施策を一つ一つ 進めていきました。コンペでご提案した内容を実際にどう形にするかという視点で取り組んでいました。

株式会社WACUL AIアナリスト事業部 部長 土田 毅
——支援を通じてどのような成果がありましたか。
川原 CVRは顕著に改善しました。2024年から2025年にかけてCVRが約140%向上しています。非常に大きな成果だったと感じています。
土田 サイトには多くのユーザーが訪れていましたが、導線上で分かりづらい箇所が残っていました。その課題を一つ一つ 改善できたことが成果につながったと思います。
小粥 必要な情報は揃っていた一方で、コンバージョンに向かう導線が十分ではありませんでした。その部分を重点的に改善できたことが大きかったと思っています。
——体制面での変化はありましたか。
川原 施策の進め方は非常にスムーズになりました。
提案内容だけでなく、なぜその施策が必要なのかという数値的根拠も資料として共有いただけたため、制作会社とのやり取りもスムーズになりました。不要な確認や手戻りが減り、施策実行までのスピードが上がったと感じています。
小粥 改善提案を行う際は、テキストだけでなく実際の画面イメージまで作成した上でご共有していました。施策の意図や完成イメージが伝わりやすい状態で制作会社様へ連携できるため、実装までスムーズに進められたのではないかと思います。

株式会社WACUL AIアナリスト事業部 マネージャー 小粥 まや
——UI改善支援からスタートした取り組みが、その後どのように支援範囲の拡大につながっていったのでしょうか 。
小粥 三幸学園様はサイト数も多く、対象となるユーザー層も非常に幅広い特徴があります。 学校や分野ごとにユーザー像が大きく異なるため、それぞれのプロモーションを個別に捉えるだけでは、成果につながる施策を検討するのが難しいと考えていました。
サイト単体の改善だけでなく、学校や分野を横断した視点も含めて、全体を俯瞰しながら支援する必要があると考え、より広い領域でのご支援をご提案しました。
川原 私たち自身も、2026年度に向けてWACULさんがどこまで対応可能なのか知りたいという思いがありました。ご提案をいただく中で、SEOや広告、人材支援まで対応可能であることが分かり、徐々に支援領域を広げていきたいと感じました。
——WACULからの提案後、マーケター人材支援とSEO領域での支援拡大をいただきましたが、まず人材面ではどのような課題がありましたか。
川原 2026年度に向けて、広報部の対応領域を拡大する方針が決まりました。これまで担当していた専門学校や通信制高校に加え、大学・短大の通信教育課程や社会人向けスクールなども対象となる中で、人手不足が課題になっていました。
新たに採用するのか、業務委託を活用するのかを検討する中で、WACULさんがデジタルマーケターの紹介を行っていることを知り、ご相談しました。現在は、広告運用領域を中心に支援いただくマーケターに参画いただきながら、施策を推進しています。
——実際にどのような変化がありましたか。
川原 最大の変化は、リソース不足への不安が解消されたことです。また、正社員の場合は異動などもありますが、ご紹介いただいた方は継続的に関わってくださるため、知見やノウハウを蓄積できる安心感があります。
今回ご縁があった方以外にも複数名と面談をしましたが、どの方もスキルだけでなく人間性も素晴らしい方ばかりでした。実際にご一緒する方は求めるスキルとのマッチングを踏まえて決定しましたが、 他の方についても条件が合えばぜひお願いしたいと思える方ばかりだったことが印象に残っています。

——SEO領域では、どのような課題を感じられていたのでしょうか。
川原 これまで当法人のサイトは、Web広告経由の流入が大きな割合を占めていました。また、オーガニック流入についても指名検索が中心だったため、広告に依存しない集客基盤を構築するために、一般キーワードからの流入を増やしていきたいという課題がありました。
2025年度には、学校単位のサイトだけではなく、ウェディング分野などを横断して情報をまとめた分野総合トップページを新たに構築しました。このページを活用することで、一般キーワードでの集客強化ができるのではないかと考えていました。
一方で、社内にはSEOの専門人材やライターがおらず、ノウハウも十分ではありませんでした。そのため、SEO領域についてもWACULさんにご相談することにしました。
——SEO支援を通じて、今後どのような状態を目指されていますか。
川原 まずは、分野総合トップにおけるSEO施策を継続的に推進できる体制を整備したいと考えています。その上で、一般キーワードからの流入を拡大し、広告だけに依存しない集客基盤を構築していきたいと思っています。
——今後のデジタルマーケティングの方向性について教えてください。
川原 現在は広告運用やSEO、サイト改善など、多くの領域でパートナー企業の力を借りています。
それ自体が悪いことだとは考えていませんが、私たち自身も知識やリテラシーを高め、パートナーの皆様とより深い議論ができる状態を目指したいと思っています。
パートナーに依存するのではなく、一緒に成長しながら成果を積み上げていく。そうした体制をつくることが今後の目標です。
——今後、WACULとしてどのような価値を提供していきたいと考えていますか。
土田 SEOや広告の成果向上だけでなく、三幸学園様の中にマーケティングの知見やノウハウを蓄積していくことも重要だと考えています。必要に応じて研修なども行いながら、フェーズや課題の変化に合わせて支援内容を柔軟に変え、組織として成果を積み上げられる状態づくりに貢献していきたいと思っています。
小粥 今後はサイト単体ではなく、学校や分野を横断した最適化にも取り組んでいきたいと考えています。
例えば、これまで個別に運用されていた学校や分野同士を横断的に捉えながら、新たな改善施策につなげていきたいと思っています。
三幸学園様は幅広い教育分野を展開されているため、その強みを活かした横断的な施策にも取り組みながら、さらなる成果につなげていきたいと考えています。

——貴社と同じような課題を抱える企業や担当者へメッセージをお願いします。
川原 もし、同じような課題を抱えている企業様から相談を受けたら、まずはWACULさんに相談してみたらどうかとお伝えすると思います。
今回、SEOやデジタルマーケター支援、UI/UX改善以外の領域についてもお話しする機会がありましたが、それぞれの分野に専門性を持ったチームがあり、必要に応じて適切なメンバーが関わってくださる体制が整っていると感じました。
また、課題が明確になっている場合だけでなく、「何となく課題感はあるものの整理しきれていない」という段階でも、対話を通じて課題を引き出しながら方向性を提案していただける点も大きな魅力だと思います。そのため、新たな課題や取り組みたい領域が出てきた際にも、まず相談したいと思えるパートナーだと感じています。

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